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海事博物館

海との関わりが深いマカオの歴史を考えると、バラ広場は海事博物館に最適の場所でしょう。バラ広場は、漁師の女神である「阿媽」を祀った道教の寺院媽閣廟があり、またポルトガル人が最初に降り立った場所とも言われています。その場所はまさに海事博物館があるところで、博物館の建物は内港に停泊している帆船の形をしています。

1階には、マカオと中国南部の漁師たちの伝統と生活様式が展示されています。様々なタイプの船および釣り道具、海中の魚や貝、さらには家族全員で漁の手伝いをしている漁師の家の模型もあります。

「小さな阿媽シアター」では、この女神の伝説を広東語、北京語、ポルトガル語と英語で伝えています。

1階は全て大航海時代に関する内容で、中国とポルトガルの文明を結びつけたのは海であったことから、両国の海事の歴史に注目しています。武将・鄭和の航海は対話型ディスプレイで展示されています。明朝時代の15世紀、鄭和はインドからアラビア半島、そしてアフリカ東海岸にまで到達しました。15~16世紀のポルトガルによる大航海のルート、および茶、香辛料などその時代の交易品のサンプルが展示されています。

2階は海事や運航技術のコーナーで、マカオと海のつながりを示しています。伝統的な工具のそばには、現在マカオと香港をつなぐジェットフォイルなどの最新の船舶模型が置かれています。特に台風シーズンにおける熱帯暴風雨の形成を観測および追跡するモニターを見ることで、マカオの天気について学ぶことができます。さらに北半球の天体の様子を見ることができ、航海における天文学の重要性を知ることができます。またイタラクティブな展示物により、自分の星座をはじめとして、様々な星座を見つけることができます。

出口への途中で、川底、港の水、珊瑚礁や古代の難破船の残骸が横たわる海底が見られる水槽ギャラリーがあります。博物館の外には、ドラゴンボート・フェスティバルで使用されるボートなどの、実物大の展示があります。