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魯班先師 木工藝陳列館

上架行会館内にある「魯班先師 木工藝陳列館」は、2015年7月から一般に公開されています。

清朝皇帝道光の統治20年目(1840年ごろ)に建設された上架行会館は、マカオで最も古い労働組合の建物です。市民に大工労働組合と木工芸の認知度を高めるとともに同時に重要な文化スペースの再建を目指して、2013年から2014年にかけてマカオ文化局は大工労働組合と共同でこの建物を修復。こうして木工の名匠、魯班の功績を称え、マカオの伝統的な木工芸が展示する場所が完成しました。再建後、1階に魯班を祀る祭壇を設置し、浸水防止と壁からの塩分除去作業も行われました。またレンガを補修して建物の構造を強化し、新たに吹き抜けを作りました。もともと大工労働組合の集会所だった場所を展示室に改装し、ホールと中庭合わせた広さは172㎡になりました。魯班の技術や伝統的な建築技術を紹介する展示が行われています。

ホールの中央には大きな「魯班鎖」(魯班が考案した組み木)が展示されています。展示室にはのこぎり、カンナ、ドリルや墨壺など80以上の伝統的な工具が置かれ、展示台に並んだ工具は実際に手にとって見ることもできます。また展示物や映像資料を通して魯班の生涯や発明、工具を使った技術や建築技術、この建物にも用いられている「ほぞ組み」なども紹介され、来館者に大工の技術や建築業の歴史も伝えています。さらに、マカオ理工学院の成人教育特別計画センター提供の歴史資料なども用意され、より詳しく学ぶこともできます。

情報提供:マカオ文化局