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仁慈堂博物館

2001年に開館した「仁慈堂博物館」。古いものでは16世紀の貴重なマカオのカトリック教徒の遺品が陳列され、西洋文化がマカオを通じて中国に伝わった歴史を今に伝えています。

ここには仁慈堂の歴史にまつわる展示品もあり、なかでも注目すべき展示の一つは1662年に書かれた「マカオ仁慈堂憲章」の原本です。初代マカオ司教のD・ベルキオール・カルネイロが1569年に仁慈堂を開設後に記した公文書で、このアーカイブに残るものでは最古と言われています。その他、カルネイロ司教の頭蓋骨や一緒に埋葬された十字架、18世紀に描かれた油絵の肖像画や、 旧聖ラファエル病院の銅鐘などが飾られています。

また、19世紀初頭のイエスの聖心像や18世紀に作られた象牙の聖母マリア像とキリスト受難の像、日本およびヨーロッパ製のイエズス会の紋章が入った陶磁器のような宗教芸術品も博物館の重要な展示の一つで、西東文明の友好関係樹立におけるイエズス会の役割を学ぶことができます。